この記事では、<table>
タグの基本的な使用法と、テーブル内でのデータの配置方法について説明します。
tableタグとは?
<table>
タグは、ウェブページ上に表を作成するために使用されます。
テーブルを使用すると、データを視覚的に整理し、読みやすくすることができます。
tableタグの基本的な使い方
<table>
タグは、テーブル全体を囲むために使用されます。
以下に、基本的な<table>
タグの構造を示します。
<table>
<!-- テーブルの中身 -->
</table>
テーブルの行とセル
テーブル内のデータは、行(<tr>
)とセル(<td>
)の組み合わせで作成されます。
1つの行は<tr>
タグで定義され、行内のデータはセル(<td>
)タグで囲まれます。
以下に、テーブル内に2つの行と3つのセルを持つ例を示します。
<table>
<tr>
<td>セル1</td>
<td>セル2</td>
<td>セル3</td>
</tr>
<tr>
<td>セル4</td>
<td>セル5</td>
<td>セル6</td>
</tr>
</table>
テーブルの見出し
テーブルに見出しを追加する場合、見出し行(<th>
)を使用します。
見出しセル(<th>
)は、通常のデータセル(<td>
)と異なり、太字で表示されることがあります。
以下に、テーブル内に見出し行を追加した例を示します。
<table>
<tr>
<th>名前</th>
<th>年齢</th>
<th>国籍</th>
</tr>
<tr>
<td>田中</td>
<td>25</td>
<td>日本</td>
</tr>
<tr>
<td>Smith</td>
<td>30</td>
<td>アメリカ</td>
</tr>
</table>
テーブルの属性
<table>
タグには、さまざまな属性を追加することもできます。
たとえば、border
属性を使用してテーブルの境界線を表示することができます。
他にも、width
属性やalign
属性を使用して、テーブルの幅や配置を指定することができます。
<table border="1" width="100%" align="center">
<!-- テーブルの中身 -->
</table>
border
: テーブルの境界線の太さを指定します。値として0
を指定すると境界線を非表示にすることもできます。width
: テーブルの幅を指定します。値としてpx
(ピクセル)や%
(パーセント)などを指定できます。align
: テーブル全体の水平方向の配置を指定します。値としてleft
、center
、right
を指定できます。
これらの属性を使用することで、テーブルの見た目やレイアウトをカスタマイズすることができます。
テーブルに関するタグの一覧
<table>
: 表の開始を示す要素です。<tr>
: 表の行を示す要素です。<th>
: テーブルのヘッダセル(列の見出し)を示す要素です。<td>
: テーブルのデータセル(実際のデータ)を示す要素です。
この基本構造をベースに、複数の行や列を追加することで、より複雑な表を作成することができます。
まとめ
以上がHTMLの<table>
タグについての基本的な解説です。
<table>
タグは、データの整理や表示に非常に便利です。さまざまな属性や要素を活用して、魅力的なテーブルを作成してみてください。