💡 この記事でわかること
- VS Codeの統合ターミナルとは何か
- ターミナルの開き方・閉じ方
- 基本的な操作(分割・複数管理・シェルの切り替え)
- 開発でよく使う基本コマンド
- 初心者がつまずきやすいポイント
1. VS Codeの統合ターミナルとは?
VS Codeの統合ターミナル(Integrated Terminal)とは、
👉 エディターを開いたまま、同じ画面でコマンド操作ができる機能です。
普段はMacの「ターミナル」アプリやWindowsの「コマンドプロンプト」を別ウィンドウで開いて操作しますが、VS Codeならエディターとターミナルを行き来する手間がなくなります。
💡 「フォルダを移動してnpmコマンドを打つ」「Gitでファイルをコミットする」といった作業は、この統合ターミナルで行うのが基本です。
2. ターミナルの開き方・閉じ方
メニューから開く
メニューバーの「表示」→「ターミナル」をクリックすると、画面下部にターミナルが表示されます。
ショートカットキーで開く
Ctrl(Windows)または Control(Mac)+ @(バッククォート) key
👉 キーボード左上の「@」キー(バッククォート記号のキー)を押すのが一般的です。日本語キーボードでは配列が異なる場合があるので、うまく開けないときはメニューから開く方法を使いましょう。
閉じる
ターミナルパネル右上の「ゴミ箱アイコン」をクリックするか、同じショートカットキーをもう一度押すことで閉じられます。
3. 基本的な操作
複数のターミナルを開く
ターミナルパネル右上の「+」アイコンをクリックすると、新しいターミナルを追加できます。フロントエンドのビルドコマンドを実行しつつ、別のターミナルでGit操作をする、といった使い方ができます。
画面を分割する
「+」の隣にある分割アイコンをクリックすると、ターミナルを左右に並べて表示できます。複数の作業を同時に見比べたいときに便利です。
シェルの種類を切り替える
ターミナル内で実際に動いているプログラムを「シェル」と呼びます。OSによってデフォルトのシェルが異なります。
- Mac・Linux:
zshやbash - Windows:
PowerShellやコマンドプロンプト、Git Bashなど
ターミナルパネル右側の「∨」(下矢印)アイコンから「デフォルトプロファイルの選択」を選ぶと、使用するシェルを切り替えられます。
4. 開発でよく使う基本コマンド
ターミナルは「今どこにいるか(=どのフォルダを見ているか)」を意識しながら操作するのがポイントです。よく使う基本コマンドを紹介します。
フォルダ・ファイル操作
pwd # 今いる場所(フォルダ)を表示
ls # フォルダの中身を一覧表示(Windowsは dir)
cd フォルダ名 # フォルダを移動する
cd .. # 1つ上のフォルダに移動する
mkdir 名前 # 新しいフォルダを作るGit操作
git status # 変更状況を確認
git add ファイル名 # 変更をステージに追加
git commit -m "メッセージ" # コミットする👉 Node.jsのプロジェクトであればnpm installやnpm run devのようなコマンドも、すべてこのターミナルから実行します。
5. 初心者がつまずきやすいポイント
- 今いるフォルダを勘違いする:コマンドが失敗したら、まず
pwdで今いる場所を確認しましょう - コマンドが見つからないと言われる:Node.jsやGitなど、そのコマンドを提供するソフトが未インストールの場合があります
- WindowsとMacでコマンドが違う:例えば中身の一覧表示はMacが
ls、Windowsがdirです。エラーが出たら、自分のOS用のコマンドか確認しましょう
まとめ
VS Codeの統合ターミナルを使えば、エディターとコマンド操作を1つの画面で完結できます。まずはショートカットキーで開いて、cdやlsでフォルダを移動するところから慣れていきましょう。
Git操作やnpmコマンドなど、実際の開発では欠かせない道具になるので、日頃から使う習慣をつけておくのがおすすめです。